妊娠中のカフェイン・アルコール摂取と赤ちゃんへの影響

摂りすぎは要注意 カフェイン

コーヒーやお茶に含まれるカフェインは、胎盤を通じて胎児に送られます。胎児の肝臓はまだまだ未成熟なため、カフェインは排泄されることなく胎児に蓄積されてしまいます。カフェインが胎児に及ぼす影響にはさまざまな説がありますが、胎児にとって大きな負担となってしまうことは事実だと言えます。血流を阻害しやすい性質から、胎盤機能の低下にも繋がってしまいます。

摂取は 1日300mg 程度

コーヒーでいえば1~3杯以内であれば飲んでもよいと言われています。1日にコーヒーや紅茶を何度も飲む習慣がある方は、カフェインレスに変えていくのも良いでしょう。

摂取厳禁!! アルコール

アルコールは胎盤を通して胎児に移行します。妊娠中の習慣的な飲酒は流産や早産、さらに胎児の発育(特に脳)に悪影響を与えます。妊娠中は全期間を通じてやめましょう。また、授乳中の飲酒も母乳の分泌に影響を与えるだけでなく、アルコールが母乳を通じて赤ちゃんに移行するため、出産後も授乳中であれば飲酒は控えましょう。

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